2025年05月18日合同稽古

7月13日(日)の空手道競技大会に向けて、合同稽古を行いました。
実際の競技大会と同じように、一人ずつ型を演舞していき予行練習します。

審判を行う有段者の審判講習も行いました。当日と同じように審査を行い、どのようなところを注意して見ていくか、型ごとの細かいチェックポイントをおさらいします。判定の難しいケースもありますが、公平な審査となるように講義がされました。

24.2度晴れで、だんだんと温かくなってきました、水分補給と休憩を多めに稽古を行いました。

最近入会された方は、どのような流れで試合が行われるのか確認する良い機会となったと思います。競技大会の予行練習といえど人前で演武することは、緊張すると思います。緊張を乗り越えて普段の稽古の成果を出し切ることが成長につながると思います。

春の昇級昇段試験で級が上がった方達は、去年より新しく覚えた難しい型で競技することになります。まだまだ未完成だとしても、競技大会まで普段の稽古で未完成であった点、分からないところ、うまくできていないところを自分なりに改善したり、先輩や先生に聞いたりして完成度を上げていってください。例年、合同稽古であまりできていなかった子供達の成長に驚かされます。去年敗れて悔しがった子、優勝を目指す子それぞれの思いで一生懸命、大会までの日を過ごすのだと思います。

人前で演武する緊張感を通して、今まで一生懸命稽古をしてきたことを披露する楽しさや、やり遂げる達成感を経験することが成長につながります。

競技大会に向けてさらに稽古を重ね、素晴らしい大会になるようかんばりましょう。